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| 1.野菜フォーラム2006/2((2006年2月6日・東京国際フォーラム)) |
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1日野菜5皿分(350g)[副菜5〜6つ(SV)] 果物200gを[果物2つ(SV)]
食べて健康!野菜と果物 |
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| 野菜や果物を摂取することの
重要性、生活習慣病の予防を呼びかける
「『野菜フォーラム2006』〜食べて健康!野菜と果物」が
2月6日に東京国際フォーラムで開催されました。 |
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■ 第一部 基調講演
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■ 第二部 パネルディスカッション
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コーディネーター |
生活習慣病と野菜・果物の良い関係
<池田 義雄氏 日本生活習慣病予防協会理事長>
我が国の食生活の変化は、最近、肉などの脂質の摂取が増え、食物繊維が豊富な穀類や野菜の摂取が減ってきています。その結果、内臓脂肪型肥満が増大し、それによって糖尿病や高脂血症などの病気が起こりやすくなった状態―「メタボリックシンドローム」―が増加し、大きな問題となっています。この状態から引き起こされる心臓病や脳卒中などの生活習慣病、さらにがんが死亡原因の上位を占めているのですが、それらの予防や治療に野菜や果物の摂取がかなり効果的であるというポジティブな論文、レポートがたくさん出てきています。
肥満の解消・予防のためには、経済用語とは逆ですが、「入るを制して、出ずるをはかる」です。これは、言葉をかえると「腹八分目の生活」ということですが、食物繊維やファイトケミカルなどをしっかり摂るということからも、野菜や果物をたっぷり摂ることを心掛けてください。
さらに大事なことは、植物性食品を摂ることの重要性です。植物性食品に含まれている機能性成分のことを総称して「ファイトケミカル」といいますが、野菜や果物のいろいろな色には、たくさんの機能性成分が含まれています。ポリフェノールや、フラボノイドなどの成分を分離して単品だけを摂っても疾病予防にはなりません。丸ごと野菜や果物を食べることで初めて抗酸化作用などの効果が生じるのです。
今後、「食事バランスガイド」などを参考に野菜や果物のある生活を心掛けたいものです。 |
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企業として適切な野菜の情報提供が必要
<櫻田 厚氏 株式会社モスフードサービス 代表取締役CEO兼COO>
私どもは、生野菜を豊富に使ったメニューの提供、野菜農家の方と直接契約するなど、野菜との深い関係があります。また、小学校へ出張し、ハンバーガーの製造体験を通じて、野菜の話をしたり、キャベツであれば芯に近い部分にも栄養があるといった食育活動なども行っています。野菜摂取が減少している中で、外食産業からの情報が適切に伝わっていないと思います。家庭、学校、企業とのつながりの弱さが1つの要因でもあると思っています。企業として、情報提供をこつこつと続け、「食」に目を向け続けることが必要だと感じています。 |
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国産野菜の栽培条件と品質のすばらしさ
<佐渡 純一氏 キユーピー株式会社 生産本部野菜原料担当購買部長>
私どもの事業は野菜なしには語れません。おいしい新鮮な野菜を国内に充当できることを望んでおります。国では食品衛生法や適正農業規範(GAP)の導入推進など消費者側に立った農業改革にまい進しており、流通する野菜にかかわる食品業界としても責任性を問われています。日本の栽培条件はすばらしいものがあり、そこで栽培される国産野菜の品質も高いと感じています。消費者の皆さんも、まずは、野菜を手にとり知ることで、おいしさを実際に知っていただくことが重要ではないでしょうか。 |
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様々なアプローチで、知識を行動・習慣に
<武林 亨氏 慶應義塾大学医学部
衛生学公衆衛生学教室教授>
予防医学の観点からみると、野菜・果物を多く摂る食習慣のある人の方が生活習慣病のリスクが低いということが知られています。 ワーキング・エイジの方たちに調査をしてみますと、こうしたバランスの良い食事を摂るメリットは理解しているものの、なかなか行動に結びつかない人が多いことがわかります。社員食堂など日常の食環境を整備するとともに、お子さんを含めた家族全体の食習慣から考え、できることから行動に移していくことが重要と考えています。 |
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毎日少しずつ、色々な野菜をとる
<長谷川 理恵氏 モデル>
実は子供の頃は野菜が苦手だったのです。初めて参加した2000年のホノルルマラソンの練習をし始めて、むしょうに体が野菜を求めるようになりました。トレーニング後、ブロッコリーを食べたらすごく甘くておいしいと感じました。それから野菜に興味を持ち、勉強をし始め、ベジタブル&フルーツマイスター協会でジュニアマイスターという資格を取得しました。今では私の食生活において野菜は欠かせません。毎日少しずつでも、色々な野菜を摂るようにしています。 |
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野菜の知識を持ち「5皿分以上」とりましょう
<吉田 企世子氏 女子栄養大学名誉教授>
野菜などを栽培するための土作りは非常に重要で、有機質肥料を適量加えた土壌と、無機質肥料主体の土壌ではおいしさにかかわる成分や栄養成分も変わってきます。また、「旬」という言葉がありますが、同じ野菜でも栽培された季節によって成分が違いますし、収穫後も、呼吸作用、水分の蒸散、微生物の作用などにより生理変化の大きい繊細な食品です。素材そのものや、料理方法について正しい知識を持ち、「1日野菜5皿分(350g)以上」を食卓に取り入れてみましょう。楽しくおいしい健康のための食生活を実現させる意欲が重要です。 |
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野菜を見直し、納得いく食生活を
<長沢 美津子氏 朝日新聞記者>
恵まれた食環境の中で、私たちが食べている野菜の量は減少傾向にあります。5年ほど前に、アメリカで「ファイブ・ア・デイ」などの活動や生活習慣病予防、子どもの肥満についての取材をした際に、「なぜ、日本のようなすばらしい食生活を持っているところから取材にくるんだ?」と行く先々で言われました。食糧難の時代がすぐにでも来るといった提言をされる方もいらっしゃいます。身近な野菜のすばらしさを見直し、納得のいく食生活を目指す必要があるのではないでしょうか。 |
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