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野菜等健康食生活協議会のご紹介と関連情報
 
 4.野菜フォーラム2003/1(2003年1月31日・東京赤坂 草月ホール)
野菜・果物と健康
〜もう少し食べて、よりヘルシーに〜
低エネルギーでいろいろな有用成分を含む野菜くだものは、さまざまな生活慣習病を予防します。
中村 丁次氏 医学博士、聖マリアンナ医科大学病院栄養部長。
『1日5皿以上』は健康維持に必要な野菜摂取量の目安です。
池上 幸江氏 薬学博士、大妻女子大学教授。
1皿70gの基準があると、お客様も店側もわかりやすい。
神木 良和氏 (株)東急ストア青果部野菜課長(現在あざみ野店店長)。
野菜・果物もきちんと食べて自己管理できる子を育てたい。
羽田 せつ子氏 茨城県伊奈町立学校給食センター栄養係長。
給食の献立表に作る人の愛を感じる。親としてそれ以上の愛情で作りたい。
かとうかずこ氏 女優。
加熱、塩もみ、レンジ、常備菜。意識してたくさん摂りましょう。
竹内 富貴子氏 管理栄養士、料理研究家、カロニック・ダイエット・スタジオ代表。

低エネルギーでいろいろな有用成分を含む野菜くだものは、さまざまな生活慣習病を予防します。
<中村 丁次氏 医学博士、聖マリアンナ医科大学病院栄養部長>

野菜・果物は、各種ビタミンやミネラルなど多くの種類の成分を含んでいます。ビタミンやミネラルの不足で、疲れや肩こりや頭痛などを訴える人は多いのです。近年、脳梗塞・心臓病・がんが日本人の3大疾患でほとんどの人がどれかでなくなっています。脳梗塞や心臓病の原因の動脈硬化は、肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活慣習病が重なって起こる。野菜・果物はこうした生活慣習病を予防します。野菜・果物はまず、食べ過ぎを抑え、肥満から起こる糖尿病や高脂血症を予防する。そのカリウムやマグネシウムは食塩のとり過ぎによる高血圧を抑える。ビタミンA,C,E、フラボノイドは、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化の予防に働く。玉ねぎなどの硫黄成分はは血栓の予防作用がある。非水溶性の食物繊維は高脂血症や糖尿病を予防します。野菜・果物は、がんの予防効果もあり、細胞の突然変異とその増殖を抑制します。これは野菜に含まれる多種多様な成分が作用し合っているためと考えられます。

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『1日5皿以上』は健康維持に必要な野菜摂取量の目安です。
<池上 幸江氏 薬学博士、大妻女子大学教授>

健康で長生きするのに必要な1日の野菜の栄養所要量を重量で考えると350gが実際にどのくらいかわかりにくい。そこで考えたのが『1日5皿以上』という方式です。野菜70gを1皿という単位で考え、サラダは1皿、野菜炒めは野菜の量が多いので2皿と数えます。このようにして自分が食べた野菜料理をこれは1皿分、あれは2皿分と加算し、1日3回の食事で合計五皿以上、つまり350g以上の野菜摂取をめざします。これなら、食べた野菜料理を大まかに数えるだけなので、楽しみながらできるのではないでしょうか。

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1皿70gの基準があると、お客様も店側もわかりやすい。
<神木 良和氏 (株)東急ストア青果部野菜課長(現在あざみ野店店長)>

1皿70gと決まれば、サラダでも、煮物などの惣菜でも、見合った容器で商品を提供しやすい。お客様も何皿と数えやすいと思います。今私どもはカットした野菜・果物や個食のコーナーの展開、レシピや農産物の栽培履歴の情報提供などを行っていますが、この1皿70g方式は一段とお客様にわかりやすいと思います。

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野菜・果物もきちんと食べて自己管理できる子を育てたい。
<羽田 せつ子氏 茨城県伊奈町立学校給食センター栄養係長>

学校給食は全て教材となる献立と考えています。給食時に旬の野菜を使用し、野菜の茎を折って食物繊維を見せ、これが体内をきれいにすると話すと、給食の残量はほとんどなくなります。苦手な野菜も調理の工夫で食べてくれます。地元農産物を使った伝統食や行事食も給食に取り入れています。見て、触って、考えて味わう、食教育が大切と思い取り組んでいるところです。

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給食の献立表に作る人の愛を感じる。親としてそれ以上の愛情で作りたい。
<かとう かずこ氏 女優>

野菜350gは生だとかなりの量で、こなすのはむずかしいと思いましたが、3日間の我が家の献立を見ていただき『1日5皿以上』になんとかなっていて安心しました。季節のものをできるだけ食べさせるようにとか、朝は果物やサラダなどで食卓に黄色と赤と緑が揃うようにといったことを心がけています。

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加熱、塩もみ、レンジ、常備菜。意識してたくさん摂りましょう。
<竹内 富貴子氏 管理栄養士、料理研究家、カロニック・ダイエット・スタジオ代表>

野菜は加熱したり、生なら塩もみでカサを減らすと食べやすい。青菜、にんじん、ブロッコリーなどはレンジでも手早く調理できる。かぼちゃもチンして蜂蜜とシナモンがけで一品になる。また常備菜も食事作りを楽にします。体にいい野菜が足りてるか、いつも意識し、頭を使って食べる時代だと思います。


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